体脂肪について知ろう!

いらすとやのフリー素材

今回は、体脂肪について書いていくよ!

と、いいつつ、いきなり体脂肪のことでなくて恐縮ですが💦

まずは、ダイエットの目的について、です。

ダイエットの目的は、“単に、体重を減らす!”ではなく、“健康的で若々しい体型を作る”ことだと思っています(*'▽')

いらすとやのフリー素材を利用

そして、健康的で若々しい体型を作るには、ある程度、カラダのことについて知る必要があると思います。

ということで、今回は、“体脂肪”です('ω')ノ

目次

1.体脂肪率

2.体脂肪率の適正値

3.体脂肪

4.体脂肪率の測定

5.まとめ

1.体脂肪率

はい!

ということで、まずは“体脂肪率について”です。

ダイエットというと、“体重を減らすこと!”って感じがしますが、着目するのは体重だけでいいんでしょうか??

人間のカラダは、主に、水分、蛋白質、脂質、ミネラルおよび糖質で構成されています。

ちなみに、この順番は、カラダに多く含まれる順です(^^)

そして、以下のAさんとBさん、ともに体重は95Kgと同じですが、体型は異なります。

いらすとやのフリー素材を利用

何故か…?(。´・ω・)?

って、答え、書くまでもないと思いますが、AさんとBさんとでは、カラダ全体に占める脂質の量の比率が違うから。

すなわち、体脂肪率が違うからですね!

なので、体重だけではなく、体脂肪率にも注目することが重要です(^^)/

では、適正な体脂肪率って、どんなもんなんでしょうか??

2.体脂肪率の適正値

体組成計などで有名なタニタ(株)さんのHPに記載のデータによると、性別・年齢によって適正な体脂肪率は異なります。

例えば、35歳の男性の場合、体脂肪率が25%だと、軽肥満に分類されます。

ということで、タニタ(株)さんのHPに記載のデータを参考に以下のとおりまとめてみました。

いらすとやのフリー素材を利用 データはタニタのHPを参考

さて、体脂肪率の適正値ですが、“-標準”および“+標準”となる範囲内ということになります。

ここで悩ましいのが、体脂肪率が低く“痩せ”に分類されるのも適正ではないんです。

体脂肪率は低ければ低いほどgoodって感じがしますが、実は、そうではないんですね(。´・ω・)

次は、カラダにとって、無くてはならない体脂肪について見ていきたいと思います。

3.体脂肪

カラダを構成する脂質の大半は、中性脂肪に分類されます。

そして、この中性脂肪が、一般的に“体脂肪”と呼ばれます。

なので、体脂肪率は、カラダ全体に占める中性脂肪の量の比率ってことになるんです。

よって、体脂肪率が低く痩せ型の人は、中性脂肪の量が少ない人ってことです。

で!この中性脂肪ですが、トリグリセリドとも言われ、グリセロールに3つの脂肪酸がくっ付いた構造となっており、人体において重要な役割を果たしています。

具体的には、

1.空腹時のエネルギー源になる

2.脂溶性ビタミン(※1)の吸収を促す

3.皮下脂肪になって体温の調節を行う

(※1 ビタミンEやビタミンKなど。不足すると、眼が乾きやすくなったり、肩がこりやすくなる場合がある。)

などが挙げられます。

つまり、カラダにとって、中性脂肪(すなわち、体脂肪)は無くてはならないもの!ということです(*'▽')

4.体脂肪率の測定

体脂肪は、多すぎてもダメ!だし、少なすぎてもダメ!!ということです。

よって、体脂肪率が適性の範囲内となるように管理できていることが重要なのです。

そして、そのためには、体脂肪率を定期的に測定することが必須になります。

最近の家庭用体重計の多くには、体脂肪率の測定機能が搭載されており、けっこう手軽に体脂肪率の測定が可能です。

ここでは、体脂肪率の測定について、注意点などを書きたいと思います。

まず、一般的に、家庭用体重計は、“インピーダンス法”で体脂肪率を測定しています。

“インピーダンス ( 英: impedance )”が“電気抵抗”を意味する用語であることからも明らかですが、この方法では電気抵抗を利用します。

つまり、“インピーダンス法”では、電気の流れやすさの程度を計測し、体脂肪率を測定します。

筋肉や骨などの電解質を多く含む組織は電気を通しやすい一方で、体脂肪はほとんど電気を通しません。

なので、カラダ全体に占める体脂肪の量の比率が大きいと、電気が流れにくくなり、結果として、体脂肪率は高くなります。

ここで、注意点です。

皆さんが飲まれる水は、通常は(※2)電解質を含むので電気を通しやすいです。

なので、水を多量に飲んだりした後は、体脂肪率は低くなる傾向があります。

運動や入浴、食事などの後は、水分の出入りが多く、体脂肪率の正確性に欠けるます。

よって、体脂肪率の測定は起床し排尿した後など、タイミングを決めて計測することが重要です。

(※2 “通常は”と記載したのは、純水や超純水といった、電解質をほとんど含まない極度に純度の高い水が存在するためです。ただ、約2000円/L(超純水の場合)と、めちゃくちゃ高い(ビールよりも高い)ので、これらを大量に飲む人はいないと思います💦)

5.まとめ

健康的で若々しい体型を手に入れたい場合には、体脂肪率は、低すぎず!高すぎず!が重要です。

なので、定期的に、正確な、自分の体脂肪率を測定し、適正な範囲にあるのであれば維持を、適正な範囲にないのであれば適正となるよう生活習慣等の見直しを、していきたいですね('ω')ノ

そのためには、ご自分の体重計の体脂肪率測定機能のメカニズムを理解し、正確な体脂肪率の把握が重要と考えます(*'▽')

さてさて、今回は、体脂肪率に焦点をあてて記載しました。

今度は、骨格筋量などについても記載していきたいと思いますので、ヨロシクです( `・∀・´)ノ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です